2014年8月2日土曜日

矢印信号灯器の素子数について


矢印灯器の素子数は年々減少傾向にある。100素子前後あったものが、70前後から50前後になってきた。しかし、視認性的には問題がない。なぜ、素子が少なくても視認性に影響が出にくいのかを考えてみたい。
素子の輝度向上もあり得るが、配列にも理由がありそうだ。2列をずらして矢印の表示をすることで、遠方でも矢印の方向がわかるものと思われる。
更に素子数を減らすことを考えれば、棒部分の2列を交互に並べることで、10前後減らすことが出来ると思われる。すると、40前後で製造でき、コストダウンにつながる。
ここまでコストダウンし、筐体の見直し等を行えば、電球式矢印灯器よりも低コストで製造できそうである。

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