2014年12月6日土曜日

フードは不要の時代が到来したのか。


交通信号灯器には、必ずといっていいほどフード(庇とも言う)が灯器に取り付けられている。しかし、ここ近年のLEDユニットの傾向から、フードが不要とされる信号灯器がメーカーから製造されている。全国的には、豪雪地域等にフラット型として導入されてきているが、フラット型としてではないフードレスについて検討してみたい。

フードはそもそも、レンズ及び反射鏡に日の光が入らぬようにすることが主とされてきたが、ここ最近はショートフードというものが多く採用されている。このショートフードは、日の光よりも、レンズを保護する観点が主となっている。

特に、レンズに付着するゴミなどから保護する。それ以外の機能性は基本的には望めない。逆に、フードが曲がってしまい、レンズの視認性を僅かだが失うこともある。有ることで保護、無くても視認性には問題が無いものと思われる。但し、レンズ部のポリカーボネイトコーティング次第といったところ。丈夫なら、フードは採用しなくてもいいものと考えてもよいだろう。

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