2013年7月6日土曜日

信号電材の次に秘めるメーカーとは・・・

大手メーカー向けに灯器筐体・西日対策レンズを供給してきた信号電材社。現在は自社で生産・販売を手がけており、非常に成長しているメーカーである。制御機こそ他社に頼んで調達しているが、その他製品についてはほとんど補完できるので、業者側としても心強い。
LED化工事のみを考えれば、信号電材以外にも、星和電機社がある。更に、三協高分子もある。特に、三協高分子社について考えてみよう。
三協高分子社は、長らく樹脂製灯器を製造してきた。販売は大手に手がけてもらうOEM形式をとってきたが、近年は自社で販売部門を設けている。その関係で、プレートは三協~となっている。同型他社の時代は終わり、今後成長していく可能性が高い。ただ、知名度が低いのかなかなか限定的である。
だが、信号電材社もそうであった。樹脂灯器や各種技術で培ってきた分野をもっとアピールしていくことで、警察側も採用していくことになるだろう。事実、大阪府では星和電機と三協高分子の2社争いといった事情もある。今後、この勢いがどこの地域まで浸透していくかが争点となるに違いない。

信号電材社に次ぐのは三協高分子社か?

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