交通信号灯器筐体をOEM化する

今後、信号灯器筐体（所謂ボディー）を各社とも同じものを用いることで、ユニットやフードだけ自社製品を搭載することで低コスト化が可能となる模様。
その例を実施しているのが、星和電機だ。自社ユニットを信号電材社の筐体を使用して販売している。ということは、アルミ筐体を製造するための費用（鋳型・調整など）が不要となる。
膨大な初期コストがかからず、安定的な供給が出来る方式は企業メリットが大きい。そのため、今後は鋳型更新時期が来るメーカーはこの案件を検討されると良いかもしれない。
星和電機、コイト電工においては実例があるため、今後は三協高分子なども出てきてもおかしくはないと思われる。