2014年8月27日水曜日

歩行者用灯器の展望と今後




今年度に入り、歩行者用灯器向けのフランジ部分が変更されているものが発見された。製造工程の簡易化と作業性の向上によるものと思われる。方式としてはコイト電工が製造していたフランジに近いものと思われる。

車両灯器のアーム改良が行われた後に歩行者灯器が改良されたことは、今後も従来方式から変更されていく可能性があるため、どの部品が変わるのかなどを細かく注視していくと面白い。灯器の改良やモデルチェンジも期待したいところである。

特に、歩行者灯器については表示部が小さめであることから、素子数の削減が期待できコストダウンにつながればと思われる。筐体は従来品からより軽量のアルミ合金板、樹脂系を使用して落下時に大きな事故にならぬような配慮も求められる。

2 件のコメント:

  1. 灯器が続々とモデルチェンジしている中、長年同じ形状だった金具も一新されているようですね。
    歩行者灯器の新型フランジはまだ確認していませんが、見た目が確かにコイトそっくりですね。
    豪雪型のイワブチアームを見ると、近年に何度か形状変更がされていてなかなか面白いです。

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  2. コメントありがとうございます。コイトそっくりになりましたが、コイト独自の金具がどうなるかが気になりますね。徐々に移行するのであれば、設置風景も新鮮な感じになるでしょうね。
    車両灯器の金具も、一新されていて設置とメンテの簡易化など、理由があるものと思われます。

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