低コスト灯器が仕様化されて6年が経過した。このスタイルが一般化しつつある現在、LED灯器からLED灯器への更新も進んできている。ところで、低コスト灯器の売りのひとつとして、省資源化について述べてみよう。
今まで薄型灯器のアルミ筐体の重量は15kg~20kg。従来型(電球共通筐体)については20kg前後。対して低コスト灯器は10kg前後。軽いものは10kgを切る。つまり、半分のアルミでハウジングが完成することになる。
資源面でいくと、1/2。今ある灯器を上手くリサイクルすれば低コスト灯器2台分に相当する。資源の発掘が難しい日本にとって、今ある資源を有効活用するにはよいお話。
ただし、LEDユニットに関しては再利用は難しいようである。解体時に手間もかかるであろう。今後の課題なのかもしれない。
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