信号メーカーでは、筐体を信号電材に託すケースが見えてきた。星和電機、コイト電工は同型かつ自社ユニットまたは同社ユニットの物が散見されるようになった。この灯器を見て信号電材と決め付けるのは難しくなってきた。
つまり、ユニットが異なれば判別可能だが、ユニットが同じ場合はプレートを見る以外の判別は難しいと思われる。このような、灯器を信号電材に託すケースがあり、自社生産よりも低コストで製造できることも考えられる。
1から開発・製造をするよりも、大量買いで安く仕入れたほうがどのような点でも融通が利き、最終的には効率的な販売も可能。無駄をなくすという意味では最大の利点ではなかろうか。筐体からユニットまでを自社生産するのは、信号電材とコイト電工と三協高分子のみ。
それ以外の会社は、平成27年現在筐体のみ自社設計の日本信号、京三製作所で、ユニットのみは星和電機という。今後、筐体を信号電材に託すケースが出れば、どのメーカーも競争が激化するかもしれない。
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